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火9ドラマ「CRISIS」感想

昨日、バンタンのHOME PARTYを見る片手にCRISIS最終回も見ていました。どうしてもどっちもリアルタイムで観たくて。けどCRISISの録画もちゃんとしてあったので、今日もう一度見直した最終回を終えての感想を書きます。

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とにかく制作側の気合いを感じたドラマCRISIS

 

ドラマが始まった時から、相当気合い(お金)が入っているなと感じました。キャストは豪華だし、なにより映像が本当に綺麗。映画みたいな映像だった。そこが一番良かったホント。

 

トーリーは、国家に対する高度に政治的な犯罪を取り扱う特捜班が、テロをはじめとする大きな犯罪と闘う中で、"国家"という果てしなく大きく深い闇と出会っていく…といったところでしょうか。特捜班のメンバーそれぞれが抱えているものがあって、そのことと彼らが扱うことになる犯罪/犯罪者との関係もストーリーに絡ませていました。

 

正直、物足りなかったCRISIS

 

正直に言うと、期待外れな展開で進み終わってしまいました。物足りなかった。ストーリーの核になる「高度に政治的な犯罪」というなんとも壮大な犯罪(テロとか)に対して、各犯罪1話ないしは2話で完結させるというのはアッサリしすぎじゃないか?という印象だったからです。特に、ドラマ初期から各メンバーがそれぞれ何か大きなもの/過去を抱えていると散々嫌という程匂わせておいて、平成維新軍にしても、教団のことにしても、稲見(小栗旬)の過去にしても、彼らが抱えているものに関係した事件をたった2話で解決させるのはどうなの?あれだけ前フリしたくせに、案外アッサリ終わらせちゃうんだな〜肩透かし〜という気分でした。あーあ。それなら私的には、何か1つの大きな犯罪/事件に対して1クール使って存分に闘ってほしかった。そっちのほうが見応えあっただろうし。

 

しかし、最終回から絶対続編(2期もしくは映画)がある展開だったので、それを踏まえて考えると、今回の1期目は次のステップに繋ぐためのただのフリだったと考えられる。てかそうだろ。それしかない。今回の1期目で、「高度に政治的な犯罪」を扱い国のため国民のため、そしてなにより国家のために闘う反面、彼らが"国家"というふっか〜い闇と直面し、国家に対して負の感情を抱いたことはよく分かった。続編では今度こそ1つの大きな犯罪/事件(この場合、特捜班メンバーの国家に対する反抗?)に沿ってストーリー展開してくれるんだろうな。楽しみ。まー、国家という計り知れないほど大きな権力を持った存在に対して白黒ハッキリ付けられるような終わり方は出来ないだろうけど。

 

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あ〜、、しょうもなかったとは言わないけど、10話分を最大限続編のためのフリとして使ったのは勿体無かったな〜〜もっと出来ただろ!と思います。。本当、期待していた分、残念でした。

 

金子ノブアキがかっこよかったー

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